ネットビジネスはホームページやブログの「文章」を通じて何かを売るのだから、売るための文章スキルが必要なのは明らか!
世の中には、パソコン1台で「文章」を書いて一カ月に数百万を稼いでいる人が何人もいるのは事実。
そういう背景もあって、セールスライティングの
- 高額セミナー
- 高額情報商材
が、ちまたにはあふれているんです。
でも待ってください、1,400円あれば、超一流のセールスライティング技術があなたの手に。
それが、ジョセフ・シュガーマンの『10倍売る人の文章術』です。
セールス文章って、「基本的に読む必要のない文章」

「セールス文章は、読む必要ない文章」
- 電化製品の取扱説明書
- 小説
- 専門技術書
等の文章と大きく違うところです。
多くの場合、先ほど挙げた、「電化製品の取扱説明書」「小説」「専門技術書」は、を手に取る前に、
- 読みたい
- 読まなければいけない
という感情が、それを手に取る人にはあります。
しかし、セールス文章を手に取った人は、そんな感情を持っている人は多くありません。
セールス文章自体が、
- 読みたい
- 読まなければいけない
という気持ちにさせなければいけないのです。
セールス文章は、
キャッチコピーや、第1センテンスが
- つまらなかったり
- 難しかったり
- 意味不明だったり
ということだったら、その場で破棄されてしまう文章。
だから、セールスライティングのテクニックってすごく重要なんです。
『10倍売る人の文章術』はどんな人に役に立つか

『10倍売る人の文章術』は、どんな人に役に立つかということをずばり言うと、
「売るための文章(セールスライティング)を書く技術を身に着けたい人」
です。
自分のサイトに訪れる人は多いのに、売れないと感じている人。
そんな人は、セールスライティングの技術を身につけることで、簡単に売り上げを伸ばすことが可能。
そんな人には、一番役に立ちます。
『10倍売る人の文章術』の概要

ここでは、『10倍売る人の文章術』に書いてあることをザクっと紹介。
第1部「お客を爆発的に増やす書き方、コピーライティングの秘密」
第1部「お客を爆発的に増やす書き方、コピーライティングの秘密」は、「セールス文章とは」ということを学べます。

『10倍売る人の文章術』では、セールスラィティングを「コピーライティング」と言っています。本記事では、セールスライティングとします。
第一部は1回じっくり読んで、理解してしまいましょう。
第2部「最高の成果をもたらす44のテクニック」
セールスライティングの実践的テクニックを学べる章。
第2部がこの本のキモです。
1度読んだだけでは、この素晴らしいテクニックを身に付けるのは無理。
- 自分がセールスライティングをするときに、「今回は、このテクニックが使えそうだ」ということを確認して、実践に織り込む。
- 過去に自分が作ったセールス文章をブラッシュアップするのに、この章を参照して、「何かブラッシュアップに使えるテクニックはないかな。」と参照する。
ということを繰り返していくことにより、自分のものとすることができるでしょう。
『10倍売る人の文章術』の参照とライティングの実践を繰り返して、自分のセールスライティングを鍛えていくハンドブック的な使い方がおススメ。
第3部「ポイントを検証する-具体例に学ぶ」
1,2部のテクニックを使ったセールスライティングの具体例の紹介。
私は、ここに乗っている具体例を「写経(書き写し)」して、1,2部のテクニックを仮想実践すしました。
「写経(書き写し)」は時間がかかりますが、効果のある学びの方法の一つです。

「怠け者がリッチになる方法」の写経をしていたら、本当にここで進められている本を買いたくなってしまいました。
『10倍売る人の文章術』のセールスライティングのテクニックを抜粋して紹介

『10倍売る人の文章術』の44のテクニックから、神谷が「これはいい!」と思った
- 第1センテンスを読みたいと思わせる
- 異論に先回りして、解決する
- 異論に先回りして、解決する
- シンプルにする
を抜粋して紹介します。
第1センテンスを読みたいと思わせる

お客さんは、セールス文章を読む必要性をあまり感じていません。
だから、第1センテンスを読んでもらうことにまずは全力を注がないと、その先にどんないいことが書いてあってもダメ。
文章を書くときに、
「文章全体で役に立つ文章を作ればいい」
と思っていることはないでしょうか。
文章を書くときに、
「文章の部分部分に、惹きつける箇所があればいいんじゃないか」
と思っていることはないでしょうか。
技術専門書や小説、取扱説明書などはそうかもしれません。
しかし、セールス文章は、キャッチコピーやリード文に魅力がないと、本文を読んでもらえる可能性はほとんどない。
セールスの文章は、基本的にはお客さんにとって重要な文章ではありません。
だから、セールス文章は、文章全体や一部に魅力があろうとも、
「キャッチコピーやリード文」で惹きつけられなければ、
文章は読んでくれないのです。
どんなキャッチコピーやリード文が第1センテンスにつながるのか、
『10倍売る人の文章術』の第3部の「怠け者がリッチになる方法」からキャッチコピーとリード文を引用してみます。
「怠け者がリッチになる方法」
ほとんどの人は日々の暮らしに精一杯で、お金儲けの余裕などありません。
いかがでしょうか、お金持ちになりたい人の気持ちに刺さるようなキャッチコピーと、リード文ですね。
異論に先回りして、解決する

モノを売るというのは、お客さんの命の次に大事なお金を使ってもらうということなので、お客さんの多くは不安でいっぱい。
お客さんには
「私は、これを買っていいのだろうか」
という問いが常に頭にあります。
その問いは、セールス文章を読んでいるときに「異論」として、お客様の頭の中に出現しまくります。
だから、お客さんが思いつく異論に先回りして、その異論を解決する必要が。
そうしないと、お客さんは、安心してお金を使えないということに。
『10倍売る人の文章術』の第3部の「怠け者がリッチになる方法」からお客様の「異論」に対応たいおうして、お客さんを安心させているところは見事です。
それは「教育」を必要としません。(理由)
それは「資本」を必要としません。(理由)
それは「運」を必要としません。(理由)
それは「才能」を必要としません。(理由)
それは「若さ」を必要としません。(理由)
それは「経験」を必要としません。(理由)
・・・

これって、何かのセールス文章にそのまま使えるんじゃないかと思いました。
シンプルにする

『10倍売る人の文章術』では、文章を書くときには、シンプルであることを求めています。
私もそうなんですが、多くの人は、
- ちょっと格好をつけて難しい言葉を使いたくなる。
- 話を盛って文章を書きたくなる。
ということが多いのではないでしょうか。
しかし、シンプルな表現の方が、人の心に届きやすい。
だから、この「シンプルにする」というのは、新規に文章を作るときだけでなく、見直しの時にもとっても有用。
「この表現はもっと簡単にならないか、余計なことを削れないか」を考えながら文章を修正すると、読みやすく、響きやすい文章になります。
レイアウトも、カラー・デザインなど多くを使わないで、シンプルにまとめることが大事。
太字やアンダーラインは重要部分を目立たせるのには有効ですが、使いすぎると逆効果です。
また、選択肢を多くするのも、複雑になり、お客さんから避けられる原因に。
- 選択肢を絞れないか。
- 代表的なモノ何か一つでいいんじゃないか。
選択肢もシンプルにすると、よりお客さんに受け入れやすくなります。
最後に
もう一度言いますが、セールスライティングをする人にとって、『10倍売る人の文章術』を読むことはとても、あなたのセールスを伸ばすのに役に立ちます。
すでに、読んだことがある人も、
- 本棚の隅から引っ張り出す
- 書店で買いなおす
価値は十分あります。
『10倍売る人の文章術』を読むことによって、
- セールス文章の質が上がる。
- セールス文章の書くスピードが上がる。
となれば、ネットでの売り上げが上がり、あなたの生活を豊かにします。
生活が豊かになれば、より人生で心地よい選択をできるようになります。
少し注意が必要なのは、『10倍売る人の文章術』はある程度文章が書けることが前提です。
もし、文章力そのものに自信がない人は、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を先に読むことをおススメします。
そして、『10倍売る人の文章術』は、新聞や雑誌の広告の文章前提。
だから、ネットビジネスには、ネットの特性があるので、『10倍売る人の文章術』の次には『沈黙のWebマーケティング』『沈黙のWebライティング』からの講義を受けることをおススメします。
ライティングの基礎力の強化に『20歳の自分に受けさせたい文章講義』
『沈黙のWebマーケティング』は楽しく学べて、わかりやすさ抜群!
『沈黙のWebライティング』/成果の出るライティング力を学べる