価値あるブログ記事を作る力を養成する/『自分のアタマで考えよう』

自分のアタマで考えよう ビジネス書籍
自分のアタマで考えよう

こんな悩みはありませんか?

自分のブログ記事の内容がいまひとつ。

もうワンランクブログ記事のクオリティを上げたい。

もっとオリジナリティのある記事を書きたい。

 

ブログの記事の質を向上する方法はいくつかあります。

そんな方法の一つが、

「自分で考えて記事を書く」

ということなんじゃないかと思います。

 

この意見に納得する方は多いと思いますが、

「『考える』って具体的にどうすればいいか、わからない」

のではないかと思います。

 

『自分のアタマで考えよう』は、「考えることがどういうことか」ということがわかり、考える力を養成してくれる本なんです。

 

どんな方に『自分のアタマで考えよう』はおススメか

ブログ記事作成に苦労している人

序文にも書いたように、ブログの記事の質を向上させたい方におススメです。

 

自分でしっかり考えて記事を書いたようでも、どこから持ってきた情報を切り貼りしていることも多いんです。

 

いろいろなところから情報を持ってくることは間違いではありません。

ただ、自分で書く記事に、

自分の視点

自分の意見

自分なりの未来予測

などを自分で考えて、織り込まないと、オリジナリティのある、説得力の強い記事になりません。

 

しかし、「考える」という行為、そんなに簡単ではありません。

学校でも「考えろ」とは言われてきたと思いますが、実は考え方ノウハウって、ちゃんと教えてもらっていないんですよね。

 

だから、「考え方」を学ぶ必要があるんです。

「考え方」を学べるのが『自分のアタマで考えよう』なんです。

 

『自分のアタマで考えよう』の内容

考えてひらめく

まず、「『知っている』と『考える』は全く別物。」ということを突き付けられます。

 

「私は、いつもちゃんと考えているぞ」と思っている人が、「考えている」と思っていたことが、単に「過去の情報を集めてきているだけ」ということにショックを受けます。

 

そして、いろいろなデーターを示され、ちきりんさんなりの考え方を披露していきます。

 

例えば、

1970年と2010年のプロ野球ファンの年齢別構成比のデーターを示します。

プロ野球ファンの年齢別構成比

プロ野球を知っているAさんなら、

「最近の若い人は、野球よりもサッカーやバスケットに興味を持っているからなぁ。このままじゃプロ野球も先細りだね。」

なんて、意見を出すんじゃないでしょうか。

 

一方、プロ野球を知らないBさんが、このデーターを見ると、

「比較的高い年齢層にプロ野球の興味がもたれつつあるな。高い年齢層の方がお金を持っているだろうから、プロ野球には潤沢なお金が流れるだろう。だから、プロ野球はますます発展するんじゃないか。」

 

とうい意見になるとも考えられます。

 

Aさんは、プロ野球を取り巻く状況で自分の知っていることを言っている。

Bさんは、データーをみて、いろいろ眼が得た自分の意見を言っている。

 

Aさんも一見考えているようですが、実は考えてないんじゃないかということがわかります。

 

『自分のアタマで考えよう』では、このようなデーターを出しながら、考える方法を訓練することができる本なんです。

 

神谷が、ちょっと注目した記述

疲れる

『自分のアタマで考えよう』の中でちきりんさんがこんなことを言っています。

「考える」のは寝不足ではできないし、細切れの時間内でも集中できません。1日8時間ずっと考えるということは集中力に限界のある私には無理なことでした。

 

私は、考えるとすぐに疲れてしまいます。

私には、「なんで、こんな簡単に疲れてしまうんだろう。」という想いが常にありました。

 

しかし、この文章を読んで。

「そうか、ちきりんさんも集中して考える時間はそんなに長くないんだ。」と知ってちょっと安心。

 

『自分のアタマで考えよう』では、考える時間を意図的に作って、「考える持久力」を伸ばすようススメています。

 

私も、「考える時間」を意識して、「考える持久力」を伸ばしたいと思っています。

さらに、考えることは疲れることなので「考えたら休憩する」ということも意識したいと思っています。

 

最後に

考えるための基礎力をつけることを教えて食える本なので、すごく地味な内容。

 

しかし、この考える基礎力をつけずして、いろいろなテクニックを駆使しても、記事の質は向上しません。

 

だから、じっくりこの本で「考えるとは」を学び、「考える力」を養成することで、

質の高い

オリジナリティのある

ブログ記事を作り出せるだ一歩を踏みだせることでしょう。

 

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