ネットが浸透する現代は、ライティングスキルがあると個人でも稼げる時代になりました。
しかし、この「文章」、書こうと思ってもなかなか上手に書けない人が多いのが現状。
文章が書けないのには、理由は二つあると考えられます。
- 書いている量が足りない
- 文章の型がない
ということ。
「書く量」の件は、とにかく書くしかありません。
例えば、ブログを書く。
ブログを書くのがきつかったら、まずはTwitterで近況などを発信して、書く習慣を生活に取り入れましょう。
文章の型について、習うのが近道です。
- 文章術の本を買って読む
- ライティング関連の情報商材を買って読む
- 文章術のセミナーに参加する
のもいいでしょう。
ということで今回、afbの文章技術セミナーに参加してきました。
そして、大手ASPであるafbのセミナーで習った2W1Hライティングが、「文章の型」を身に付けるのに参考になると思い、記事にしました。
この記事はこんな方におススメします
・伝わりやすい文章を書きたい方
・文章を今より早く書けるようになりたい方
2W1Hライティングとは
afbの文章技術セミナーでは、2W1H(WHAT、WHY、HOW)というライティングの型を紹介していました。
短文から、長文も対応できるとのことです。
文章を
- WHAT:内容
- WHY:理由
- HOW:手段
という構成で書くというライティングの型。
WHATには
- 定義
- 要約
- 主張
を簡潔に書く。
そうすることによって、読んだ人がゴールを理解しやすくなります。
HOWには「詳細」を書きます。
「詳細」の中身は、
- 原因
- 比較
- 分析
- データ
- 具体例
- 背景
の6個の項目の中から選んで書き上げます。
実際に文章を書くときには、上記の6個のうち2個以上入れると説得力のある文章になるとのこと。
個人的には、この6個の項目に「比喩」を加えてもいいんじゃないかと思っています。
2W1Hライティングの文章サンプル
2W1Hライティングを使って、ダイエットに関する、短い文章を作ってみました。
2W1Hライティングのサンプルに作った文なので、内容はフィクションです。
WHAT(主張)
町の薬局で紹介されたダイエットは、運動をしなくてもキレイに痩せられると、地域の多くの人が実践している。
WHY(詳細)
「理由」
町の薬局のダイエットは、生活を改善して、太る習慣をなくし、比較的楽な食事制限をするというもの。
ダイエットカウンセラーが、ダイエットの実践方法について、わかりやすくアドバイスしていく。
だから、多くの人にダイエットの成果がでている。
具体例
町の薬局のダイエットに関するパンフレットには、ダイエットを成功させた人の体験談が多く寄せられている。
私の嫁さんも、この町の薬局のダイエットプログラムを実践したら、3か月で約8kgのダイエットに成功した。
上記のサンプルでは、WHYに「理由」「具体例」を記載しました。 その他にも、以下のような内容をWHYに書いていくといいでしょう。
「背景」 最近は、食習慣を改善して無理のないダイエットが提唱されている。 この町の薬局のダイエットプログラムは、そんなダイエットの実践例の一つだ。 「データ」 町の薬局のダイエットでのダイエットの成功の喜びの声が○○件も寄せられています。 「比較」 ラ○○ップと町の薬局のダイエットを比較すると・・・という違いが浮き彫りになります。 「分析」 町の薬局のダイエットは、高齢者にとても受けが良い。 それは、ふと寄ることのある薬局で気軽に相談できるところがいいのだろう。 |
HOW(動作)
ダイエットしたいけど、運動がつらいと思っている方は、近くの薬局に行ってみましょう。
そして、「運動しなくても痩せられる」というダイエットプログラムを勧めているパンフレットやポスターが貼ってあるかを確認してみてください。
もしあったなら、その薬局で、ダイエットの無料カウンセリングを受けてはいかがですか。
そして、その内容に納得したら、ダイエット開始です。
HOWでは、このダイエットをやるにはどうしたらいいか(動作)を明記しました。
2W1Hライティングを実践してみよう
2W1Hライティングの型がある程度理解出来たら、あとは書いてみるだけ。
おススメは、2W1Hライティングのテンプレ―トをマイインドマップ化します。
そして、テンプレートのマインドマップを埋めながら文章を書くのがいいんじゃないでしょうか。
ライティングの型といのは、好き嫌いがあると思います。
2W1Hライティングがあなたに合っているかどうかは、書いてみなくちゃわからない。
そして、2W1Hライティングがあなたに合っていたなら、次は数稽古。
ガンガン書いてみなくちゃ文章の質は上がりません。
最後に
文章を効率よく楽しく書くには、文章の型を持つことが有効、そしてあとは実際に
「書くべし、書くべし、書くべし・・・」
文章は、誰かに読んでもらわないと書く意味はありません。
人目に触れるためには、読んでもらえる文章を書くことが必要です。
ブログで検索エンジンに評価されるためには100記事は書きましょう。
ブログは100記事書いて、スタートラインに立てるという意見が多くあります。
とりあえず、この記事に出会って2W1Hライティングというのを知ったのですから、まずは、自分が一番得意なモノを他人に説明する文章を2W1Hライティングで書いてみるのがオススメ。
そして、あなたの感性に2W1Hがぴったりはまって、記事を量産したなら、あなたの文章がマネタイズにつながる日もいつか来るでしょう。