「これは読みたい!」と思わせる文章を書くための3つの方法

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「私のブログを多くの人に読んで欲しい!」と思っている方は数多くいることは間違いありません。

それには、「これは読みたい!」というブログ記事を書くのが近道。

「これは読みたい!」というような面白い記事を書くのには才能が必要でしょう。そんな才能に乏しいから苦労しているんだ。

という声が聞こえてきそうです。

確かに、サンドイッチマンや松本人志氏のように笑える話を書くのには、才能が不可欠かもしれません。

しかし、

「ちょっと、この記事読んでみたいなぁ・・・。」という位の感情を湧かせる記事は、テクニックを使えば書くことはできます。

そんなテクニックをafbの文章技術セミナーで学んできました。

それは、

・論理の飛躍

・「良い●●●」の再定義

・情報の加工

というテクニックです。

「これは読みたい!」という記事を書くのに苦労している方は、引き続き当記事を読んでみてください。

この記事はこんな方におススメします

考える

・自分の文章の面白みがないと感じている方

・オリジナリティのある記事が書けないと感じている方

論理を飛躍させる:「新型コロナウイルスが流行ると、貧乏ゆすりをする人が得をする。」

飛躍

ちょっと見ると、まったく関係のないと思われるようなものを組み合わせると、興味を惹くことができます。

その理由は、因果関係がかみ合わない思われる主張は、違和感を生じ「興味」につながりやすくなるからです。

「風が吹くと桶屋が儲かる」はその古典的な例。

「風」と「桶屋」の因果関係なんてすぐにはピンときません。

「風が吹くとなんで桶屋が儲かるんだ?」という興味が湧かせることができます。

それが、文章を読んでもらうための「つかみ」です。

「風が吹くと桶屋が儲かる」の内容は、

風が吹く

・風で土ぼこりが舞う

・土ぼこりが目に入って、盲人が増える

・盲人は三味線を弾く

・三味線に使う猫皮が必要になる

・猫皮を採るために猫が殺される

・猫が減れば鼠が増える

・鼠は桶をかじる

・桶が壊れて、桶の需要が増える

桶屋が儲かる

となっているわけです。

では、具体的にはどうやって論理を飛躍させた文章を書くか?

論理を飛躍させることはあまり難しことではありません。

まず、最初の主張を考え、そこから自由に発想していく。

面白そうな着地点を思い立ったら、最初の主張とつなげてみればいいんです。

こんな例はいかがでしょうか。

「新型コロナウイルスが流行ると、貧乏ゆすりをする人が得をする。」

「『新型コロナウイルス』と『貧乏ゆすり』がなんで関係するんだ?」

という興味が湧きませんか?

内容は以下のようになります。

新型コロナウイルスが流行る

・満員電車は感染のリスクがある

・満員電車に乗らないために、テレワークなどで、自宅での仕事を始める

・自宅でのデスクワークが長く続く

・自宅での仕事なので外出する機会が減る

・外出が減るので、運動不足になる

・貧乏ゆすりは座りながら、軽い運動にもなるので、運動不足が少し解消される

貧乏ゆすりの癖がある人は、得をする

というような感じになります。

大胆に発想を展開させるのがコツです。

ブログ記事に上手に応用するには、簡単ではないかもしれませんが、訓練すれば、いろいろな記事で活用できます。

『良い●●』を再定義する:「『高級感がなくたって、味が良くて、安い』なら、フランス料理店だ」

再定義

「『良い●●』を再定義する」というのは、いままで気付かなかったメリットを見出し、そのメリットによるベネフィットを提示することで多くの人の興味を惹く方法です。

ある商品やサービスのメリットは定番のものがあります。

多くの記事は、そのメリットに沿ってベネフィットを提示していますね。

こことの違いが、「『良い●●』を再定義する」が興味を持たれるところです。

例えば、フランス料理。

いいフランス料理と言えば、高級感のあるお店で優雅に食事をするというイメージがないでしょうか。

しかし、

「『高級感がなくたって、味が良くて、安い』なら、フランス料理店だ」と再定義することもできるでしょう。

そんな考えで、実績を出している「俺のフレンチ」がありますよね。

「良いフランス料理は味が良くて高級感がある」というという考えを再定義し、

「美味しくて、安いフランス料理を提供する」として、

・立ち食い(スペースの節約、高回転)

・リーズナブル

というフランス料理店を提供しています。

従来の高級感のある雰囲気を除して、味と価格を求めていた若い人にヒットしました。

「『良い●●』を再定義する」を使うためには、日ごろの思考の訓練が、それなりに必要に感じます。

商品やサービスに注目して、

「私だったら、こんな風に使うのに」

「私だったら、こんな風に役立てるのに」

と、『一般に、知られているような用途以外の発想』をしなくてはいけません。

「『良い●●』を再定義する」を発想しやすくなるように鍛えなければいけませんね。

鍛え上げたら、ネットビジネスにはかなり有利になりそうです。

情報は加工する:「『美味しくて、清潔感があって、インスタ映えするラーメン屋さん』だから、女性におススメ。」

加工する

得た情報をそのまま流しても興味を持たれることは少ない。

情報は、提供したい相手が興味を持ちやすい形に加工してこそ、興味を持たれます。

例えば、たまたま通りかかったラーメン屋の味噌ラーメンが美味しかったとします。

「美味しい味噌ラーメンを紹介します。」と、味噌ラーメンだけのレポートをするのでは、興味を惹く力は弱いですね。

ターゲットを絞って、さらに「美味しい味噌ラーメン」の情報を加工してみると、強く興味が惹かれる読者を生じさせることができます。

例えば、女性をターゲットにした場合。

・そのラーメン屋の内装の魅力、清潔感。

・ラーメンはヘルシーさを感じるか。

・ラーメンや器、お店はインスタ映えするか

・友人と訪れやすいか

・エプロンサービスなど、付帯するサービスは充実しているか。

男性をターゲットにした場合。

・ボリューム感はあるか

・トッピングやサイドメニューの充実度は

以上のようなことを、美味しい味噌ラーメンの情報に追加・加工する。

それによって、ターゲットの興味を惹くようにする。

よりターゲットを絞って、そのターゲットの興味を惹き出すように情報を加工すれば、ターゲットに対する興味の惹きの強さを増すことができます。

アフィリエイトで売れる記事を作るには、この「情報は加工する」がすぐに役に立ちますね。

最後に

ブログを書く

読んでもらえる記事を書くためには、伝えるためのテクニックが必要。

残念なことに情報の素材が良くても、伝え方が稚拙なら伝わりません。

そんな記事は、役に立たない情報と同じ。

だから、ライティングスキルを学べば、あなたの情報は伝わりやすく、情報のリソースがすぐれていればバズる確率も高くなります。

ライティングスキルには、

・2W1Hライティング

・ペルソナを設定して書く

・ベネフィットを伝える

等々、大きなテクニックの枠組みから、小技までさまざまあります。

今回紹介した

・論理を飛躍させる

・『良い●●』を再定義する

・情報は加工する

は、あなたの情報を読み手に伝えるための武器になります。

この記事を読んで、その効果を納得したなら、あとは「書くべし」「書くべし」「書くべし」。

検索エンジンの評価は、どんどん人の評価に近づいてきています。

「論理を飛躍させる」「『良い●●』を再定義する」、「情報は加工する」はSEO対策にも、きっと役に立って、あなたのサイトのアクセスアップにも活躍するでしょう。

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