他の人が作ったコードをgithubからダウンロードするということは、しばしばあります。
今は、コードを他人に提供するときに、
「githubからコードを取得してください」
なんて場面も多いです。
さらに、開発後ローカルのコードは削除して必要になったらgithubからcloneしてくる、という使い方をする人もいるでしょう。
だから、githubからのダウンロード方法はしっかり覚えておかないといけないですね。
丸ごとダウンロード：git clone
まずは、ダウンロードしたいコードがあるgithubのページでcloneダウンロード用のhttpsをコピーする。
そして、ローカルのcloneをつくタイディレクトリで、
git clone 「httpsやsshのパス」
を入力すればOK。
他人に自分のプログラムをダウンロードして欲しいときには、リポジトリのURLを教えてあげればcloneが可能です。
その時はsshは使えないので、httpsを使うことになります。
このときgithubにbranchがある場合には、originのmainのbranchをダウンロードしてきます。
main以外のbranchをダウンロードしたい場合には、
git clone -b 「branch名」 「httpsやsshのパス」
となります。
差分ダウンロード(+merge):git pull
個人開発ではあまり使わないとは思いますが、チーム開発では必須でしょう。
ローカルよりもリモートの方が更新が進んでいる場合に使います。
git pull (「branch名」)
mainならbranch名は不必要です。
差分チェックしてからのmerge:git fetch & git merge
リモートからダウンロードして、いきなりmergeしてしまっていいかという不安というときもあるでしょう。
そんな時は、git pullをチェックとmergeに分けた、
- git fetch
- git merge
があります。
まず、git fetchで、remote Traking Branchにリモートのコードをダウンロード。
そして、git diffやgit logで、差分のチェックをします。
そして、内容がOKならローカルのコードにmergeです。
git pullを使って、ダウンロードとmergeを一気に実行するよりも、fetch とmergeを別々に実行する方が安心ですね。
※この記事はgit/githubに関する覚書です。
